2021年2月2日

寒さが厳しい日々が続いております。

今回は問い合わせの多い

「ドックベストセメント療法」についてです。

 

以前、「歯を削らない治療法」として

メディアで多く取り上げられた為に、

患者さんが誤解を受けてしまわれているように思います。

 

虫歯は原因となる細菌が酸を出し、

歯を構成するカルシウムを溶かす病気です。

 

ドックベストセメントは、

このカルシウムが失われた歯の部分に

ミネラルを補給する事を目的としています。

そのため、虫歯の状況によっては

歯の削る量を最小限に抑えられる場合があります。

 

しかし、ドックベストセメントの浸透性には

限りがありますので、

カルシウムが大量に失われた重篤な虫歯の場合には

ある程度感染した歯の部分を取り除き、

ドックベストセメントの浸透を促す必要があります。

 

また、ストリークレーザーによって

歯の表面の下地を整えると、

ドックベストセメントの浸透を

促進させる事になりますので、

ストリークレーザーを併用する場合もあります。

 

このように、ドックベスト療法は、

虫歯への治療だけで考えれば、

保険診療での虫歯治療よりも

歯を削る量を抑えられる事が多いと言えます。

 

しかし、奥歯にはそれぞれ約60㎏の力を

1日数千回以上かかっている事を考え、

歯の破折を防ぎ、

詰め物の耐久性を高める事を重視した設計の場合、

歯を削る場合もあります。

そのため、『歯を削らない』とは必ずしも言えません。

 

ドックベストセメント療法は、

歯の中央にある神経を守る治療法、

と認識して頂く方が良いと思います。

 

ドックベストセメント療法は、保険適用外の治療法です。

ご興味のある方は

適用症や治療方針について

事前にご相談ください。

 

大岡歯科医院のホームページはこちら:
目黒駅前の予防歯科なら大岡歯科医院

2021年1月27日

当院のHPがこの1ヶ月以上表示されていない状態にあり、大変ご迷惑をおかけいたしました。

この度、無事に復旧する事ができました。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

大岡歯科医院のホームページはこちら:
目黒駅前の予防歯科なら大岡歯科医院

2020年5月29日

新型コロナウイルス感染症の蔓延の影響で、医療機関にも大きな影響を受けています。

当院もこれまで診療時間を短縮し対応してきましたが、

当院では、診療所の水路に次亜塩素酸水を循環させるシステムを採用しております。

水を用いた治療が多い歯科では、その飛沫による院内感染の危険性が指摘されているわけですが、

細菌だけでなくウイルスに対する除菌効果がありますので、

歯科治療を介した感染の伝播を防ぎ、

患者さんにもスタッフにも安心・安全な治療を提供しております。

 

この次亜塩素酸水ですが、最近話題となっております。

まず最初にお伝えしたいのが、

これは漂白剤の主成分である「次亜塩素酸ナトリウム」とは全く別物であるという事。

次亜塩素酸ナトリウムは口の粘膜に対し大変な刺激を与えてしまいますので、

絶対に混同しないでください。

現在、類似品が多く見られます。

購入をご検討の際には、その成分や製法をよくご確認ください。

「次亜塩素酸ナトリウムを希釈し・・・」といった文言があれば、

商品名が次亜塩素酸水であっても、次亜塩素酸水ではありません。

 

当院の次亜塩素酸水は、高純度の食塩水を電気分解して生成されたものであり、

除菌効果に加えて、濃度によってはタンパク質分解作用もあります。

もちろん、お口の中の洗浄にも高い除菌効果を発揮しますし、

手指の除菌にも効果を発揮します。

当院で診療を受ける際には、治療前に診療台の水でうがいする事をおススメします!

 

2019年12月13日

11月30日の講演会は事前の予想を大きく上回り70名以上の参加者で、大変盛況でした。

ありがとうございました。

通常、診療所でのブラッシング指導が60分ですから、90分で口の健康について話しつつ、ブラシの使い方を全て話すには、かなり難しい部分もありました。

しかし、限られた時間の中で参加者の皆様に伝えたい事は十分に伝えられたのではないか、と感じております。

一人でも多くの方が、ご自分のお口の健康に関心を持って頂けたらと考えております。

2019年8月29日

歯科治療のスタイルは徐々に進化しています。

現在は、

機器の滅菌やマスク・ゴム手袋といった感染防止対策はもちろんの事ですが、

全ての診療台に除菌水が循環し、

清潔な環境を常に維持できるようになっています。

2019年8月23日

私が歯科医師を志したのは、幼少期の歯科治療の苦い経験がキッカケです。

元々持っていた反射の関係で、型取りをするのが大変だったのです。

「何とか、あの辛い型取りをしないで済まないか・・・」という事をずっと考えていました。

しかし、その私が抱いてきた夢が実現しそうなんです。

近年の進化したデジタル技術によって、お口の中に読み取りセンサーを数秒間入れるだけで歯の形状を認識し、そのデータを元に詰め物を作り出す事が可能になりました。

この機器を今秋導入する事が決まりました。

むし歯の状況や詰め物の大きさにもよりますが、場合によってはむし歯処置の当日にセラミックの詰め物を入れる事ができるかもしれません。

これまで精密な型取りの場合、硬化するまで7〜8分間、材料を口の中に入れておく必要があったため、状況によっては患者さんに大きな苦痛と負担をかける事も多かったと思います。咬み合わせの型取り等、一連の作業で20〜30分はかかりました。

そして、型取りが満足にできたとしても、その模型を外注し、詰め物を作成するまでに1週間程度待たなければならず、その間、患者さんには仮詰めの詰め物を入れていました。しかし仮詰めはゆるく付けていますから、外れやすかったり沁みやすかったりしました。

しかし、今秋導入の機器により、全体の型取り操作で2〜3分間、そのまま型取りデータを元に詰め物をその場で削り出してしまうので、仮詰めの期間を経ずに、最終的な詰め物を即日詰める事ができるようになるのです!

自費診療での対応になりますが、金属を使わずに強度のある材料で歯を保護するには良い選択肢だと思います。

 

2019年8月10日

8月13日(火曜日)から17日(土曜日)まで、夏期休暇となります。

19日より診療を再開いたします。

よろしくお願いいたします。

2019年7月31日

先日、講演会の依頼が来ました。

本を読んだ担当の方が、当院のブラッシング法に興味を持って頂いたようです。

今回出版した本は出版社も驚くほどロングセラーとなっています。

イラストが多いのと付録のワンタフトブラシが大変好評のようですが、

実際に本を読んで実践してみると、ブラシの動かし方が難しい部分があり、当院でブラッシング指導を受けてから、本を読み返すと理解が深まるようです。

今回の講演では、本の内容を踏まえて実際のブラシの動かし方について、より詳細にお見せできる事でしょう。

詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。

 

2019年7月27日

当院では、顕微鏡による細菌検査を行っています。

下の写真は、進行した歯周病の患者さんの口の中の汚れを顕微鏡で拡大した写真です。

黒い棒状のが歯周病原菌の中でも活発な細菌です。

口の中の環境を清潔に保つ事で、細菌が繁殖しづらくする事が重要なのです。

そのために日頃のブラッシングが大事になってきます。

 

大岡歯科医院のHPはこちら

目黒駅前の予防歯科なら大岡歯科医院

2019年7月25日

毎年、荏原歯科医師会の活動の中で、

7年前から品川福祉カレッジでの講義・実習に従事しています。

今年も内容を一新し、介護の現場の方を対象に口腔ケアのやり方について講義をします。

毎日のお口のお手入れは、

介護が必要な方には不可欠な事。

毎日、介護の現場で働く方々が効果的に行えるようにするために今から備えていきます。

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大岡歯科医院 代表 大岡  洋 大岡歯科医院
/www.harvarddent.com/ 代表 大岡 洋

【経歴】
1997年
東京歯科大学 卒業
1997-2002年
ハーバード大学歯学部・公衆衛生学部大学院
(予防歯科学専攻)修了
Sc.M.(Master of Science)取得
2003年
東京歯科大学非常勤講師
(歯科補綴学:審美および咬み合わせ分野)
2008年
慶應義塾大学特選塾員

【資格】
厚生労働省 臨床研修指導医

【所属学会】
国際歯科学士会(I.C.D)会員
アメリカ歯周病学会(A.A.P.)会員
日本歯周病学会 会員
慶應義塾大学 歯科三田会 会員