2021年2月13日

慢性的な頭痛、肩こり

耳鳴り

めまい

舌の痛み

複数の歯の痛み・しみ

・・・等々、

頭頸部周辺の様々な不快症状で

お悩みの方からのお問い合わせが

増えています。

 

多くは

脳神経外科、耳鼻咽喉科、眼科、整形外科など

様々な医科の診療科を受診し、

血液検査やCT・MRI、聴力検査……を受けても

どれも正常値を示している為に

 

人によっては

医師から『気のせいですよ』と言われたり、

メニエール病、突発性難聴、

良性頭位めまい症候群

という病名をつけられて、

薬をドッサリ渡されたり、

心療内科を紹介される事もあります。

 

つまり、医師の診察では

原因不明の不快症状と

判断されてしまうのです。

 

当院では

頭頸部〜口腔の筋肉群のコリに着目し、

筋肉群の緊張を解放する事で

上下の歯の咬み合わせの歪みの変化と共に

頭頸部の症状の変化を確認しております。

 

西洋医学の限界に日々挑戦しています。

 

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目黒駅前の予防歯科なら大岡歯科医院

 

 

2021年2月12日

前回に引き続き、

最近、問い合わせの多い

当院で使用している、

“ストリークレーザー”について話します。

 

最大の特徴は、その波長です。

1064ナノメーターという可視光線に近い波長であり、

赤外線」と言われます。

 

赤外線と聞くと、

すぐに連想するのは「赤外線」でしょう。

コーヒーの焙煎に利用されたり、

トースターやこたつなどの電化製品で使われています。

従来医療用で使われている、一般的なレーザーも

遠赤外線の波長です。

 

遠赤外線の特徴は、水分に反応します。

トースターの場合、

表面から徐々に作用するため、

パンの表面の水分に反応し、熱作用を発揮しますが、

パンの中身の部分にまでは作用されません。

その結果、

表面はカリカリ、中はフワフワになります。

 

従来のレーザーも同様に

遠赤外線の作用で、

表面の歯肉の水分に反応して、

歯肉を焦がしていきます。

そのため、処置が終了すると、

患部のキズは焦げた形状になってしまいます。

また深い病巣までレーザー光線が到達できない為、

外科処置と併用して用いられる事も多いです。

キズの表面を焦がす事で

止血させる効果を期待しています。

 

これに対して、近赤外線は水分には反応せず、

タンパク質や金属、黒いモノに反応するのが特徴です。

歯肉において

健康な部分は水分が豊富であるのに対して

炎症をおこしている部分は、

タンパク質が豊富な血液成分が多く、

ストリークレーザーは

歯肉に照射しても健康な部分には反応せず、

病巣のタンパク質だけに反応するので、

浸透性が高く、深い病巣に到達して作用しますが、

健康な歯肉へのダメージがありません。

 

更に、ストリークレーザーは歯肉だけでなく、

虫歯にも作用し、

虫歯に抵抗できる歯の表面構造に変化させる

歯質強化作用を持っているのです。

 

ストリークレーザーの虫歯への効果は

また別の機会に話します。

 

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2021年2月11日

まだまだ寒さが続いております。

こたつが恋しい季節ですね。

 

ストリークレーザーが

従来医療で使われているレーザーと

何が違うかを理解すると、

当院のストリークレーザー治療の効果を

より実感できると思います。

 

ストリークレーザーは、

赤外線の作用に対して

従来のレーザーは

赤外線の作用を利用しています。

 

例えば、

冬場、こたつに入って暖まるうちに

ついつい、そのまま寝てしまい、

風邪をひいてしまった、

という経験はありませんか?

 

これは

こたつの遠赤外線の効果で

体表面の水分が反応し発熱するので、

あたかも体全体が温まったと錯覚しますが、

実は、体の芯まで温まっていません。

体全体は完全に冷えているのです。

そのため、

風邪をひきやすい状態になってしまっているのです。

 

これに対して

赤外線は、

水分には反応せず、タンパク質に反応するため

水分の多い健康な組織には反応しません。

もし炎症があると、その部分だけが熱く感じます。

 

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2021年2月10日

予防についての本を出版して2年以上経ちました。

現在も生協で取り扱って頂き、

アマゾンや楽天ブックスでも

少しずつ売れているようです。

 

読者のコメントの中には

紛らわしいタイトルの本を出すな、というものがあります。

 

本の冒頭部分でも述べていますが、

「歯みがき」=歯の白い表面を磨く・磨き上げる

という、多くの人々に定着している

現在の「常識」とされている”歯みがき”のイメージから

抜け出さない限り、

歯周病や虫歯への脅威から解放される事はないのです。

 

歯を”みがく”のではなく、

歯と歯肉の境界線ゆっくり”ゆらす”事。

これに尽きます。

 

今はあまり多くは言えませんが、

近い将来、

私が提唱する理論が

多くの方の健康に大変重要な影響を及ぼしうる事に

気づくかもしれません。

 

今の「常識」は必ずしも「常識」ではありません。

将来は「非常識」になるかもしれないのです。

 

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2021年2月9日

  • 初めて来院する患者さんには、

歯科治療を始めるにあたり

まず問診をする事から始まります。

 

全身的な病歴ももちろんですが、

患者さんの歯科治療に対する考え方が見えてきます。

 

「前にかかっていた歯科医院で、歯を抜かれた削られた

時々このような事を話される方がいらっしゃいます。

歯科治療に対してネガティブな考え方の

典型的な言い方だと思います。

 

この言葉の裏には、

自分はそういう意思はなかったのに、

勝手に歯科医師に歯を抜かれた、削られた、

という気持ちが込められているのだと思います。

 

歯科医師として診療に従事している以上、

歯はなるべく抜かない方が良いし、

削らない方が良いと考えていますから、

なるべく犠牲を少なくして、

状況を改善できるように手を尽くしたいのですが、

残念ながらいつもうまくいくとは限りません。

 

虫歯も歯周病も

進行中に明らかな症状を出さない為に

深刻な状況まで気づかずに

放置させてしまう事が多いからです。

 

当院では、処置の前に歯の状況を説明し、

そのための治療の選択肢を提示していきます。

患者さんの考え方が

当院の治療方針と異なっていれば、

無理に治療を行わず、

他の歯科医院での受診を勧める事もあります。

 

患者さん及び歯科医師が

お互いに納得のいく形で治療を進めなければ

せっかくの治療も

台無しになってしまうと考えているからです。

 

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2021年2月8日

詰め物を設計する上で最も重要な事は、

唾液で常に水分に晒され、

上下の歯が強い力で常に咬み合わさる

過酷な口の中の環境で

機能していく天然の歯が割れない事です。

歯が割れてしまうと、

歯を失ってしまう可能性があります。

ですから、

歯が割れないような詰め物の設計が

何よりも重要なのです。

 

奥歯に大きな詰め物を入れる場合、

プラスチックで詰めるという考えが現在の歯科治療の主流になりつつあります。

確かに歯の色でキレイに入りますし、

型取りをせずにその日のうちに仕上がります。

また、虫歯の部分だけを取り除くので、

健康の歯を削らないで済みます。

しかし、「歯を削らない」事に固執するあまり、

咬む力に十分耐えられないような強度の弱い

歯の厚みが薄い部分を温存すると、

破折のリスクを高めてしまうのです。

 

プラスチックは

材料そのものの強度が、天然の歯よりもはるかに弱いのに加え、

経年変化で接着力が低下し、封鎖性が低くなる

という欠点もありますが、

奥歯に関しては、

今回述べた破折のリスクが最も危惧する問題です。

 

歯の破折を防ぐために、

歯の厚みを十分確保した設計が

長期的に詰め物を機能させる事につながると考え、

場合によっては、歯の厚みの薄い部分を削り、

詰め物で保護するように設計する事もあります。

 

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2021年2月6日

当院では

前歯の虫歯治療の際には、

プラスチックを選択する事が多くあります。

特に虫歯の範囲が小さく限られている場合には

プラスチックを使う事が多くあります。

それは、前歯は奥歯と異なり、

持続的な過剰な力がかからない為です。

 

プラスチックは

歯と直接接着しますが、

強度は歯よりもはるかに劣る材料です。

経年変化で接着力が低下すると、封鎖性がなくなってきます。

ですから、最初はキレイな仕上がりでも、

数年で着色や変色をおこします。

これはプラスチックの宿命です。

 

前歯のプラスチックは

ある程度の周期で詰め替えを繰り返していく事になります。

この事は、プラスチックの治療を受けた際に

患者さんに伝えています。

 

中には、

セラミックでの被せ物を希望される方もいらっしゃいます。

もちろん、安定性の高いセラミックですと

変色をおこしづらいのですが、

セラミックの場合、

透明感を出すためにある程度の厚みが必要になりますので、

健康な歯をある程度削らなければなりません。

 

健康の歯が半分以上残されていない場合には

プラスチックにするかセラミックにするかの

判断が必要になってきますが、

虫歯の範囲が小さく限られている場合には

将来的にある程度の頻度で詰め替える必要があったとしても、

失う健康の歯を

なるべく最小限にしていく事が

望ましいと考えております。

 

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2021年2月5日

これまで、

虫歯治療で用いられる材料のうち、

プラスチックと金属について話しました。

今回はセラミックについてです。

 

セラミックは

陶材とかポーセレンと呼ばれる事もあります。

セラミックの特徴としては、

なんと言っても

天然の歯に近い色調が再現できる事が

大きいと思いますが、機能的にも優れた性質を持っています。

 

それは

天然の歯の硬さに近い強度を持っている事と、

適切に表面処理をすると、セメントによって歯との接着性が得られる事

です。

 

上下の歯の咬み合わせが繰り返される中で、

天然の歯に近い強度を持っている事により、

長期間にわたり調和した咬み合わせを維持する事ができます。

 

また、歯としっかり接着する事により、

詰め物(被せ物)の歯との封鎖性が高まるので、

経年変化での劣化から引き起こされる虫歯の再発のリスクが

金属よりも少なく抑えられます。

 

更に、口の中で安定した材料ですから、

金属アレルギーを持つ患者さんにとっても有効な材料です。

 

その反面、

セラミックは「割れる」という特性を持っており、

瞬間的にかかる過剰な力の衝撃で割れてしまう事があります。

割れるリスクを低くするためには、

詰め物(被せ物)の厚みを十分に確保する必要があります。

ですから、金属と比べて若干歯を削る量が多くなる傾向があります。

場合によっては、

歯の内部の神経への刺激で神経が過敏に反応すると、

神経の処置が必要になる事も稀におこります。

術後に神経症状が引き起こされるリスクを考えておかなければなりません。

 

これまで、

3種類の材料について

虫歯治療の観点からお話ししてきましたが、

どの材料もそれぞれ利点と欠点があります。

これらは全て人工物であり、天然の歯に勝るものはありません!

ですから、ベストの材料は天然の歯以外にはないのです。

それぞれの材料の特性を把握し、

患者さんの状況や要望に合った材料を選択する事が大事だと思います。

 

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2021年2月4日

虫歯治療で用いられる材料は

主に次に挙げる3種類です。

1.プラスチック

2.金属

3.セラミック

 

前回はプラスチックについて述べました。

今回は金属についての話です。

これまで虫歯治療で多く用いられてきた材料が金属です。

金属といっても、様々な種類があります。

現在、日本の健康保険制度で多く用いられる金属は、

「金銀パラジウム合金」です。

これは価格の高い金(ゴールド)の代用金属として用いられています。

お口の中で安定している金(ゴールド)とは異なるため、

お口に溶け出した金属イオンにより

金属アレルギーを誘発する可能性が多く報告されています。

日本以外の国では推奨されておらず、使用していません。

 

一方、健康保険制度が充実していないアメリカで、

歯科治療に用いられる金属は

金(ゴールド)とアマルガムです。

アマルガムは複数の種類の金属を混ぜ合わせた合金ですが、

歯面でしっかりと硬化し接着する際に水銀が作用するため、

水銀の健康被害のリスクを恐れ、近年日本ではあまり使われる事がなくなりました。

 

材料の強度の面では、

プラスチックやセラミックと異なり

厚みが薄くても、十分な強度を得る事ができます。

そのため、詰め物(被せ物)の厚みを最小限に抑えられるため、

歯を削る量が最小限にできる利点があります。

しかし、その一方で

パラジウム合金は

強度が天然の歯よりもはるかに高く、一見良いように見えますが、

硬すぎるため、

経年変化として、

咬み合う相方の歯の摩耗を引き起こすという欠点があります。

 

それに対して、

金(ゴールド)は、天然の歯の硬さに近いため、

経年変化で、

天然の歯とのなじみが良く、

歯との親和性が高い事が言えます。

機能的には理想的な材料と言えるかもしれません。

 

金属の詰め物はプラスチックと異なり、

歯とは直接接着できませんから、

セメントで合着する必要があります。

しかし、金属の合着に用いるセメントの封鎖は限定的で

徐々にセメントが失われてしまいます。

ですから、数年間で金属の内部で虫歯が再発する恐れがあります。

 

どの材料も利点と欠点があり、

金属も最良の材料ではないんですね。

 

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2021年2月3日

虫歯治療では主に次の3種類の材料が用いられます。

1.プラスチック

2.金属

3.セラミック

 

ヒトは毎日食事をします。

1回、上下の歯の咬み合わせで、

大体60㎏くらいの力がかかると言われています。

1日では数千回は少なくとも上下の歯が接触しています。

更に、

前歯は食べ物を切り裂く、ちぎる為に働きますが、

奥歯は前歯で切り裂かれた食材をすりつぶします。

 

前歯には瞬間的に力がかかるだけですが、

奥歯にはすりつぶし運動の為に過大の負荷がかかっています。

そのため、

当院では選択される材料が前歯と奥歯で変わってきます。

 

前歯では

大きな虫歯でなければ

プラスチックが選択される事も多いですが、

奥歯では

よほど限られた小さな虫歯でない限り、

プラスチックを選択する事はありません。

 

それは、

過大な上下の咬み合わせの力がかかる中で

相方の歯と同等の強度がなければなりません。

残念ながら、

プラスチックは、歯よりもはるかに強度が劣ります。

そのため、

経年変化で

歯との封鎖も急激に悪くなる上に

擦り減る事で咬み合わせを狂わせてしまう事になります。

 

奥歯に用いられる材料としては、

歯と同等の強度をもつ材料でなければならない、

と考えているからです。

 

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大岡歯科医院 代表 大岡  洋 大岡歯科医院
/www.harvarddent.com/ 代表 大岡 洋

【経歴】
1997年
東京歯科大学 卒業
1997-2002年
ハーバード大学歯学部・公衆衛生学部大学院
(予防歯科学専攻)修了
Sc.M.(Master of Science)取得
2003年
東京歯科大学非常勤講師
(歯科補綴学:審美および咬み合わせ分野)
2008年
慶應義塾大学特選塾員

【資格】
厚生労働省 臨床研修指導医

【所属学会】
国際歯科学士会(I.C.D)会員
アメリカ歯周病学会(A.A.P.)会員
日本歯周病学会 会員
慶應義塾大学 歯科三田会 会員