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2015年6月26日

こんにちは。

今回は「炎症」についてです。

「炎症」って言葉は、結構色々な場面で触れる事があると思います。

口の中にも「炎症」がおこります。


炎症は、異物を排除する為の人間の防御反応の結果、おこります。


主な症状は、

1 発赤(表面が赤くなる)

2 熱感(熱くなる)

3 腫脹(腫れる)

4 疼痛(痛み)

5 機能障害

の5つです。


虫歯や歯周病でも

神経や歯肉の炎症がおこります。

その際、一番わかりやすい兆候は

「腫れる」という事です。


歯の中の神経が「腫れる」のは

通常わかりませんね。


歯の中には神経が入っている狭い空洞があります。

この狭い空間の中で神経が腫れると、

それが圧力となって更に神経へ刺激を与えます。

限られた密室空間で風船が膨らむイメージです。

例えば、冷たいものや熱いもので「しみる」「痛い」という症状が出るのは

温度変化で密室空間内の圧力が変わるために生じます。


激しい痛みが続く場合には、

神経の「腫れ」が治まらないため、

歯に穴を開けて、

圧を逃さないと、症状が治まりません。


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2015年6月22日

こんにちは。


時々、患者さんから治療の進め方についてのご質問を受ける事があります。


以前治療を受けた先生に、

「その歯を残せない」「歯周病や顎関節症は治せない」と言われた等々・・。

当院で診査・診断すると、

他の先生と同じ意見になる事もあれば、

異なる治療方針になる事も多々あります。


つまり、

先生によって同じ患者さんの状況を診察しても治療方針が異なる事は

結構あります。

これは、それぞれの先生の専攻、

つまり、得意分野が何かによって治療方針が異なるからです。


インプラント治療が得意な先生であれば、

残るかどうか困難な歯を残しておくよりも、

リスクのある歯を抜いてインプラントを入れる方が

自信があるわけです。


当院では

患者さんのブラッシングが伴えば、

残せる希望がある歯に対して

できる限り手を尽くす方針にしています。


今はインターネットで先生の経歴がわかりますから、

何を専門に勉強してきたのか、

そして、その歯科医院が何に力を入れているかがわかります。


歯科医院を選ぶときの一つの基準になるのではないでしょうか。


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2015年6月19日

こんにちは。

ジメジメした日が続いていますね。  


今日は「歯がしみる」という現象についてです。

先日のブログで「歯がしみる」にはいくつか原因があると言いました。


歯がしみる場合、

最初に考える事は、歯の中の神経の炎症です。


ところが、

複数の歯が色々と場所を変えたり、強さが変わってしみる場合があります。

このように複雑に「しみる」場合、

単純に歯の中の神経の炎症とは言えません。

もしレントゲン写真や個々の歯に問題がなければ、

頭頚部の不定愁訴の疑いが強いです。

このような場合には

やみくもに歯を削ったり、神経の処置をしても、

知覚過敏用の歯磨き粉を使っても

症状が改善しません。

神経を取り除いても「しみる」という症状が残る場合もあります。


原因としては

姿勢の変調と共に連動して咬み合わせが変化した事が挙げられます。

つまり、

首や肩の筋肉の緊張が原因で「歯がしみる」事があるんです。

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2015年6月17日

こんにちは。

今回は「歯根膜」についてです。

「歯根膜」・・・あまり馴染みのない言葉かもしれません。

しかし、これが実は大変重要な組織なんです。


歯はアゴの骨に植わっている構造をしていますが、

歯と骨は直接繋がっているわけではないんです。

歯と骨の間にあるのが「歯根膜」です。

歯をハンモックのように支えてくれています。


歯には2種類の神経が存在します。

一つは歯の中の神経です。虫歯になったときに痛みとして警告してくれます。

もう一つは歯根膜の中にある神経です。

これは歯にかかる圧力の程度を感じ取るセンサーになっています。

ミクロン単位の厚みを触知できる敏感なセンサーです。


これによって、

食べ物の硬さの違いや「食感・歯ごたえ」を感じる事ができるのです。

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2015年6月15日

こんにちは。

先日、海外に滞在中の患者さんからメッセージを頂きました。

当院での処置が日本を離れる前にギリギリ間に合い、

終了できた患者さんです。


素晴らしい写真と共に、

その後の経過が良好との報告を頂きました。


通常、患者さんは治療が終わると安心してしまう傾向があります。

しかし、

処置後の経過が良好に保てるかどうかは

日頃のお手入れと定期的なメンテナンスに

かかっています。

特に毎日のブラッシングを怠れば、

せっかくの処置も無駄になってしまいます。


海外に滞在中で来院できない患者さんについては

なかなか難しいので、

より一層心配なのですが、

このようなメッセージは安心します。


毎日のブラッシングを頑張ってください。


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2015年6月13日

こんにちは。

今日は「歯がしみる」という事についてです。


気温が高い日が続くと、

冷たいものを飲んだり食べる機会が増え、歯がしみる事があります。


「歯がしみる」にはいくつか原因があります。

1知覚過敏

2重度の虫歯

3咬み合わせの不具合


この中で一番、注意しなければならないのは、

重度の虫歯によって歯がしみる場合です。

熱いものにもしみて、これが2〜3分続くようですと、

あまり良くない症状です。

さらに、常温の水道水の温度でもしみる、

しみる、というよりも痛い感じになってくるようですと、

歯の神経の炎症の可能性が高いです。

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2015年6月11日

こんにちは。

関東地方も梅雨入りしましたね。

今日は「歯ブラシの交換時期」についてです。


当院で推奨するブラッシング法では

歯ブラシのナイロンの「コシ」を利用する方法です。

ブラシを先端方向から見て

ブラシの毛束が広がってきたら、

歯ブラシの交換が必要です。

毛束が広がっている歯ブラシは

ナイロンのコシがなくなっている事を示しています。


もし、毛束の広がりが2〜3週間でおこるようなら、

ブラッシング圧が強すぎます。

大体1ヶ月半〜2ヶ月で毛束が広がれば、

適正なブラッシング圧と思われます。

逆に3ヶ月経過しても、毛束が広がらないと

ブラッシング圧が弱すぎます。

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2015年6月10日

こんにちは。

今日は「被せ物」や「詰め物」についてです。

これらは補綴(ほてつ)・修復物といいます。

失われた歯の部分を補うものです。

被せ物や詰め物は、

咬む力に耐えうる強度が必要です。

そして、前歯ですと「見た目」も大事になります。

更に、舌や頬の動きを邪魔しない事で、発音機能を確保する事も必要です。


「被せ物はどれくらいもつのか?」

という質問を多く受けます。


被せ物や詰め物の材料自体で「寿命」が変わるわけではありません。


歯に、被せ物・詰め物という「人工物」をくっつける構造で、

常に咬む力がかかるため、

歯と被せ物・詰め物の境界で

時間と共に経年変化をおこしやすくなります。

被せ物・詰め物に、「永久」はありません。

必ず、被せ物や詰め物は被せ直す又は詰め替える時が来るのです。


再び作り直す周期を長くできるかどうかは

1.日頃のお手入れ(ブラッシング)や定期的なメンテナンスの状態

2.咬み合わせの状態

これに影響されます。


咬み合わせの状態は

患者さんご自身で調整する事はできませんが、

日頃のお手入れやメンテナンスは

患者さんご自身でどうにでもなる事です。


車や精密機器と同様、

日頃のお手入れ・メンテナンスが重要なんです。


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2015年6月 8日

こんにちは。

先日、スクエア荏原で

「お口の健康フェスティバル」が開催され、

歯科検診とフッ素塗布を行なってきました。

これは地元の荏原歯科医師会が主催し、

地域の歯科・口腔衛生レベルの向上を目的としたイベントで

今年で35回目となるそうです。


受診したお子様は

3時間のイベントで300名。

これは、子供のお口の健康に関心のある方が多い事を示しているように思います。

検診してみて、

虫歯を持っているお子様の数が少ない事を改めて実感しました。

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2015年6月 5日

こんにちは。

今日は「咬み合わせ」についてです。


よく患者さんから相談を受ける事の一つに「咬み合わせ」があります。

「歯並び」と混同している方がとても多いように思いますが、


「歯並び」は、歯の整列状態に主眼を置いており、

見た目の美しさを基準にしています。


これに対して

「咬み合わせ」は、上下の歯の接触状態に主眼を置いており、

機能的な側面に力点を置いています。


矯正歯科治療

主に「歯並び」を改善することを目的としていますので、

歯の整列状態が変化し、

結果として上下の歯の接触状態が変化します。


矯正歯科治療により、

結果として「咬み合わせ」も変化する事になりますが、

機能的に正常な「咬み合わせ」になるとは限りません。

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2015年6月 4日

こんにちは。

気持ちの良い気候となりました。


今日、6月4日は「6(ム)4(シ)」という事で

虫歯予防デーです。


虫歯は毎日のブラッシング習慣で予防できる病気です。

しかし、一度虫歯になってしまうと、

残念ながら、自分自身の力で治す事はできません。

さらに、虫歯は病気の進行中に症状を出さないのも厄介な特徴です。


日頃のブラッシング習慣を見直しつつ、

歯科医院での定期的な検診をおススメします。


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2015年6月 3日

こんにちは。

今日は「虫歯の痛み」についてです。

虫歯がひどくなると、激烈な痛みが出ます。

特に熱いものにしみる・痛い時は要注意です。

痛みが尾を引くように長時間続く場合はかなり状況が悪いです。

虫歯の痛みはどうしておこるのでしょう?


歯の中には神経があります。

この神経が炎症をおこす時、「虫歯の痛み」となります。


炎症は、体の防御反応の結果、

「腫れる」のが大きな症状です。


歯の中の神経が入っている部屋は、

歯という硬い壁で囲まれた「完全な密室」です。

ここで神経に炎症がおこると、神経が腫れ、膨らみます。

膨らむと密室の中の圧力が高まります。

神経が一度炎症をおこすと、腫れが収まる事は難しくなります。

そのため、歯の中の神経が炎症をおこすと、

どんどん痛みがひどくなっていくのです。


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2015年6月 1日

こんにちは。

今日は「親知らず」についてです。

正式には、「第3大臼歯」と言います。


歯は骨の中から口の中に出てくるにあたり、

骨に歯が入る十分なスペースがないと、うまく真っ直ぐに出てこれず、

手前の歯に引っかかる事になります。

残念ながら、アジア系の方は欧米人と異なり、

親知らずに問題をおこす傾向が高いようです。


親知らずの問題は、

一番奥に位置し、頬とのスペースが狭いため、

ブラッシング時に見えづらく十分に清掃できないため、

長期間にわたり、汚れが停滞し、

虫歯も歯周病も蔓延させる危険性がある事です。

これにより、

最悪の場合、手前の奥歯も犠牲になる場合が出てきます。


親知らずの症状がなくても、

一度、歯科医院で親知らずの状態を確認する事をおススメします。

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大岡歯科医院 代表 大岡  洋 大岡歯科医院
/www.harvarddent.com/ 代表 大岡 洋

【経歴】
1997年
東京歯科大学 卒業
1997-2002年
ハーバード大学歯学部・公衆衛生学部大学院
(予防歯科学専攻)修了
Sc.M.(Master of Science)取得
2003年
東京歯科大学非常勤講師
(歯科補綴学:審美および咬み合わせ分野)
2008年
慶應義塾大学特選塾員

【資格】
厚生労働省 臨床研修指導医

【所属学会】
国際歯科学士会(I.C.D)会員
アメリカ歯周病学会(A.A.P.)会員
日本歯周病学会 会員
慶應義塾大学 歯科三田会 会員