歯科医療を変えたい!決意を持って歯学部へ進学

院長あいさつ幼い頃の私は、体質的に反射が出やすい子どもでしたので、歯で苦労してきました。
そんな歯科治療の苦い経験から、

「もっと楽に歯科治療を受けられるのではないか」
「なるべく、歯科治療を受けなくても良いようにできたらいいのになぁ」

こんな想いを、いつも抱いていました。
祖父や父の働く姿に憧れ、医療に対する漠然とした興味から歯科医療の可能性を見出し、歯科医師になって現在の歯科治療を変えたいという思いから、中学・高校を過ごした慶應義塾大学への進学を辞退し、東京歯科大学へ進学することに決めました。

ハーバード大学歯学部へ

院長あいさつ東京歯科大学に入学し、一時期目標を失いかけたことがあります。
そんなときに、歯科大学の恩師から卒業後の海外留学の話をいただくことになりました。

留学にあたっては、大学での成績が重視されます。
歯科の勉強に励みながら英語にも力を注ぎ、その甲斐もあり、卒業後すぐにボストンのハーバード大学歯学部へ留学が決定しました。

治療を委ねてくれた患者さんの気持ちに報いるために
診療経験が少なく、英語も勉強中の状態の私に英語はもちろん、臨床医としての経験・考え方を教えてくれたのは、ハーバード大学で診療を受け持った患者さんたちでした。

アメリカでは、治療に取りかかるまでの間、治療計画について話し合いを重ねます。患者さんがその計画に納得してサインをしなければ、治療は始まりません。患者さんは話し合いをとおして、自分の身体を私に託していいのかを判断するのです。診療経験の少なかった私を信頼し、治療を委ねてくれた患者さんの想いを受け止めて、必死に治療技術を学んでいきました。

アメリカ人の本当の姿を知る

院長あいさつ「アメリカ人は白い歯でむし歯なんかない」
これが、私の抱いていたアメリカ人へのイメージでした。
でもこれは、アメリカでの臨床研修を始めるとすぐに消え去りました。

研修中、歯肉が改善しない受け持ちの患者さんが数人いました。
「ブラッシングなんて、毎日やっているよ」
受け持ちの患者さんの言葉を信じて治療を進めていきましたが、途中から清掃状態が改善していないことに気づいたのです。

理由を聞くと「被せ物を入れたらむし歯がなくなるから、ブラッシングしなくてもいいんでしょ?」という答えが。

私がアメリカ人に抱いていた、勝手なイメージは大きく崩れ始めたのです。
こうした経験を幾度となく繰り返しながら、ブラッシングの重要性をしっかりと患者さんに理解してもらえるように伝えることが大事だと痛感。
そして、患者さん自身で効果的にブラッシングができる方法を考え出しました。

ハーバード大学で日本人歯科医師として初めて学位を取得

院長あいさつハーバード大学歯学部での5年間にわたる臨床研修期間中、予防について基本から学ぶために、予防医学の最高峰・ハーバード大学公衆衛生学部大学院を受験し、日本人歯科医師として初めて合格し、学位を取得しました。

私の診療スタイルの基礎は、ハーバードでお世話になった先生方から大きく影響を受けています。
特に、ハーバード大学のPaul A. Levi先生(現タフツ大学歯学部歯周病科・准教授)には大変お世話になりました。
歯学部の学生たちにアドバイスする師の姿に尊敬の念を抱き、自分の将来の夢を重ね合わせるようになっていきました。

帰国後、東京歯科大学で非常勤講師として後進指導のチャンスを得、夢を実現。
歯学部の教育に携わることで、歯科医師を志した初心を思い出し、毎日の診療を客観的に見直すことにつながっています。

世界の歯科をリードするハーバード大学・大学院で学んだ正しい「予防歯科」をご提案